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【ホテル業界必見】取り入れたい人気の癒しアイテム

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現在、国内の宿泊施設数は約61,000件。
ホテル業界では、ゲストから選ばれる施設になるため差別化が急がれます。
そこで注目されているのが、“癒し”の提供です。

本記事では、快適な滞在環境の実現と他施設との差別化につながる、ホテルに最適な癒しグッズと導入のポイントを紹介します。

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ゆういちさん

DCアメニティの代表取締役でもあり、宿泊業界を中心としたアメニティ商品販売の専門家です。豊富な経験と知識を活かし、宿泊施設の改善に貢献し、時には直接施設を訪れてアドバイス提案を行ったりしています。

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ホテルに癒しアイテムを取り入れる理由

ホテルが癒しの空間を提供する目的は、ゲストの満足度を高めることです。
同時に、経営面でも大きなメリットがあります。
快適な滞在体験の提供、顧客獲得、差別化の3つの側面から解説します。

快適な滞在環境の提供

1つめは、快適な滞在環境を提供するためです。
ホテルを利用するゲストの多くは、旅行や出張で非日常の中にいます。
その疲れを解消できるよう、快適な滞在環境を提供することで、ゲストのリラックスにつながるのです。

リピート顧客や新規顧客の集客

2つめは、リピート顧客や新規顧客を集客するためです。
満足度が高ければ、リピート利用やホテルへの宿泊を目的に訪れてくれる場合もあります。

また癒しアイテムを揃えることで、健康志向や癒し重視などの新しい価値観を持つゲストにアピールでき、新規顧客の獲得が期待できます。

他の宿泊施設との差別化

3つめは、癒し体験の提供を付加価値とし、他の宿泊施設と差別化するためです。
数多くのホテルから選ばれたり、リピート利用されたりするためには、他のホテルでは味わえない特別な経験が差別化ポイントになります。

現代社会はストレス社会とも呼ばれ、メンタルヘルス不調者も増加傾向です。
ホテルが独自の“癒し”を提供することで、ゲストは日ごろのストレスから解放されリフレッシュするためホテルを選ぶようになり、差別化に繋がります。

ホテルに最適な癒しアイテムとその効果

癒しアイテムを導入するなら、ゲストのニーズに沿ったものを提供したいですよね。
ここからは、寝室から浴室まで、非日常の癒やしを届けるアイテムをご紹介します。

安眠グッズ

1つめは、アイマスク、耳栓、寝具などの安眠グッズです。
できるだけ暗く静かな環境で、快適な寝具を使うことで、上質な睡眠が得られます。

アイマスク

アイマスクは、光の刺激を遮断し快適な睡眠環境を整えるのに効果的です。
寝ている間は、低い照度の光でも中途覚醒時間を増加させ、睡眠の効率を下げるため、眼に入る光の量を減らす工夫が重要です。

特に、日の出が早い季節や街路灯の明かりが差し込むような環境では、アイマスクを使うことで快適な睡眠環境を整えられます。

光の刺激を遮断し、睡眠環境を整えてくれるアイマスク

使い捨てとは思えないクオリティで遮光性が高いこだわりのアイマスクです。長時間つけてもムレにくい素材を使っており、柔らかくフィットする鼻あて付き。衛生的な個包装タイプなので安心してお使いいただけます。

また、無駄を省いたシンプルなデザインなので、低価格でのご提供が可能です。

耳栓

耳栓は、音を遮断する効果があります。
睡眠に適した音環境は、図書館や木の葉が触れ合うくらいの40dBA以下の音量です。
音量が、テレビや洗濯機などの生活機器が発する50dBA以上になると、約半数の人が睡眠を妨害されると言われています。

ホテル滞在中は、隣室の物音、廊下の人の声、外の交通騒音など睡眠を妨げる音が気になるかもしれません。
耳栓を使えば、外部の音を遮断して良質な睡眠が得られ、ゲストの満足度も高まるでしょう。

外部の音を遮断! 朝まで静かな環境で眠れるソフト耳栓

使い捨てとは思えないクオリティのソフト耳栓で、騒音対策にバッチリです。ゆっくり膨らみ、軽くて柔らかいウレタン素材を使用しておりますので、しなやかなフィット感と遮音性(SNR-value:35dB )にも優れています。

また、海外のGTSという製品テスト機関でも合格している品質の信頼性も高い商品となっております。

寝具

睡眠に適した寝具は、体への負担が少ない姿勢を保て、保温性と吸湿性・放湿性が良いものです。
以下のような寝具を用意しましょう。

  • 首や肩に無理のない枕
  • 適度な硬さのマットレスや敷き布団
  • フィット感のある掛け布団

バスグッズ

2つめは、バスボムやバスソルトなどのバスグッズです。
入浴は、旅行や出張で疲れた体をリフレッシュさせてくれます。
特別なバスグッズを用意することで、日常の入浴が非日常の体験になり、ゲストの心も体も癒されるはずです。

バスボムとバスソルトは、それぞれ効果が異なります。
ゲストが目的に合わせてバスグッズを選べると、喜ばれますよ。

  • バスボム:お風呂に入れて使う固形の入浴剤。リラックス効果を与える香りや保湿効果があります。
  • バスソルト: 香りづけされたお風呂に入れる塩のこと。肌を柔らかくし、筋肉の疲労を和らげる効果があります。

マッサージ機器

3つめは、電動マッサージチェアやマッサージクッションなどのマッサージ機器です。
マッサージの効果は、血行を促進し、筋肉のこわばりや緊張をほぐすことです。
また、交感神経と副交感神経のバランスを適切な状態に導くため、ストレス解消や良質な睡眠につながります。

電動マッサージチェアは、揉みほぐしの場所や強度を調整できるものも多く、全身の凝りをほぐせます。
マッサージクッションは、椅子に置いて使用します。コンパクトで持ち運べるため、客室でも使いやすいでしょう。
ただしマッサージ機器は高価で設置場所や収納スペースも必要なため、導入が難しい場合も考えられます。

その場合、ゲストが自分で手軽に凝りをほぐせ、気分転換とリフレッシュを図れるよう、各部屋へ下図のようなストレッチの見本を置くのもおすすめです。

ホテルが癒しアイテムを選ぶ3つのポイント

最後に、ホテルが癒しアイテムを選ぶポイントをお伝えします。
予算や部屋数、ゲストのニーズなどさまざまな視点から、適したものを選んでくださいね。

清潔感があるもの

まずは、清潔感があるものを選びましょう。
清潔感があるものは、アイテムへの安心感やホテルへの信頼に繋がります。

以下の状態であれば、ゲストが安心して使用できるでしょう。

  • 細菌や汚れが付着せず衛生面に問題がない
  • 新品または使用感がない
  • こまめに手入れされており、汚れが残っていない

また、清潔感を保つには、整理整頓されていることも大切です。
人は見た目の乱れや物の散乱によって不快感を引き起こし、心の安定感を損なうことがあります。
環境が乱れていると、心理的な負荷や不安感が増大し、リラックスできません。
アイテムの置き方にも、工夫が必要です。

ホテルの内装デザインと統一感のあるもの

次に、ホテルの内装デザインと統一感のあるものを選びましょう。
癒やしアイテムの素材や色と、内装デザインが大きく異なっていれば、ゲストが心地よいと感じる空間から遠のいてしまいます。

内装デザインは、壁・床・インテリア・照明など多岐に渡ります。
外観や香り、ホテルのホームページなどと内装デザインが統一されていなければ、ゲストが違和感や不信感を抱いてしまうのです。

また、ホテルには非日常を求めるゲストも多いため、安っぽく見えるものを選ばないように気をつけましょう。

導入しやすい価格のもの

最後に、導入しやすい価格のものを選ぶことも大切です。
導入した癒しアイテムが高価な物であれば、その費用を宿泊費に上乗せせざるを得なくなります。
一時的に多額の費用がかかるため、支出が難しい場合も考えられます。

また、新しいアイテムを導入する際は、ゲストの反応が分かりません。
手ごろな価格のものから導入すれば、大きな損失を避けられます。
導入コストに見合った効果が、期待できるかどうかも検討しましょう。

まとめ

ホテルがゲストのために用意できる癒しアイテムは、多数あります。
大切なのは、それぞれのホテルのニーズに合わせたアイテムを吟味することです。
今回紹介したアイテムのうち、何か1つでも取り入れると、快適な滞在環境を整えられ、ゲストから選ばれやすいホテルになります。
特に、アイマスクや耳栓など、小さなものからだと取り入れやすいです。
導入をお考えの場合は、ぜひ弊社のアメニティをご活用ください。

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