- 宿泊施設でのコスト削減に対するゲストの本音
- 年に2回以上ホテルや旅館を利用するゲストからの不満や意見
- コストを削減しつつ満足度を上げるアメニティの選び方
今回はよく宿泊施設を利用する一般ユーザー向けアンケートにて、ホテルや旅館などの宿泊施設や温浴施設で体感した「サービス・アメニティに関する意見」や「コスト削減についての意見」を募りゲストの本音を調査を行いました!
ぜひ、施設運用者様の運営参考にしていただけましたら幸いです。
ホテル経営で重要なコスト削減はバランスが大切
ホテル経営で大切な施策のひとつ、コスト削減。ホスピタリティが求められる宿泊業界においても物価高騰が続く昨今ではコストカットから逃れられない状況ではないでしょうか。ホテル運営にはさまざまな経費がかかります。収益性を高めるためにも不要な経費は削減することは非常に有用です。
ただしむやみにあれこれ経費を削減したり、かけるべき経費をかけずバランスを崩してしまうとゲストや従業員の不満に直結し、来客数も減り、数字に響いてしまう事態になりかねません。
効率よくコストを減らしていくにはどうすればいいでしょうか?
元ホテルスタッフで現アメニティ通販DCアメニティのスタッフが、独自に調査したアンケート結果を元にアメニティ・設備・サービスにおいて削減できるもの・してはいけないもの、またコストを削減しつつ顧客満足度を上げるアメニティの選び方をご紹介いたします!ぜひ参考にしてみて下さい。
宿泊施設で必要な三大コストとは
まず、一言にコストといっても多様な一面をもつホテルにおいて、かかってくる費用の種類も様々です。一般的に宿泊施設の経営においてどのようなコストがあるでしょうか。また、各コストにおける経費削減のポイントもまとめました。
スタッフ人件費
最も経費がかかるといっても過言ではないのが、ホテルスタッフの人件費。ですがサービス業で一番大切なスタッフにかかわる経費をむやみに触ることは出来ませんよね。
人手不足や最低賃金上昇による時間単価の上昇、働き方改革関連法施行による必要人員数の増加により、売上高に対する人件費率が上昇している施設はかなり多いはず。
時間単価を最低賃金のままに抑えていると新規採用が取れなくなり、人手不足を補うために派遣会社への外注費が膨らむという悪循環パターンに陥いることも。そんな状況を解決するためには、労働環境の改善や就業規則の見直しにより現在就業中のスタッフの定着率を高めることが重要なポイントとなります。
たとえば、ITシステムの導入やペーパーレス化で業務時間を大幅短縮したり、スタッフの士気を上げ、離職率減少を狙ったメンター制度の導入や、出産や育児などで長期休業中のスタッフが戻ってきやすい環境づくり(スタッフに合わせた労働時間の設定、人員の確保など)、時期によっては比較的余裕のある部署のスタッフが人手不足のある部署への応援へ行くことで、外注費を削減する(閑散期のレストランスタッフを宴会にまわすなど)等、人件費削減に関してはがくんとコストを下げるよりも長期的な設定が有用となります。
また求人はなるべく無料Web媒体を利用したり、ハローワークや公式HPなどにも掲載することで経費の削減になります。
営業活動
営業活動と一括りに言っても法人営業やマーケティングなどを含めるとその活動内容は多岐にわたります。特に旅行会社の仲介手数料や、宣伝広告費(宿泊予約サイト・ブライダルエージェント系の掲載費)はかなりの金額になりますよね。
自社経由の予約比率を向上させると、旅行業者経由の予約比率が下がることでその分送客手数料が低くなり経費削減が可能となります。インスタグラムやTiktok、Youtubeなどの広報も行いつつ、直予約限定価格やプランを設定し、宿泊予約の自社比率を高めましょう。
その他何にどれくらいの経費が掛かっているかリストアップし、優先順位を決めて削減できる経費がないか検討しましょう。
- 営業交通費・・・営業活動に伴うスタッフの交通費や宿泊費など
- 販売促進費・・・宿泊料や宴会販売料の割引分や、キャンペーン、イベント経費など
- 接待交際費・・・外部者との飲食費、お歳暮お中元、香典
- 宣伝広告費・・・Web広告、新聞、ラジオ、Youtoube、テレビCM、駅広告やDM制作など
- 販売手数料・・・カード手数料、送客手数料
- システム利用料・・・エージェント、予約管理、セキュリティ、保守、購買などのシステム 利用費
サービス・設備費
ホテルや旅館はサービス業。実際にお客様対応をするスタッフの他に、大切なのが施設管理です。
食事メニューや備品、アメニティ類は随時見直していくことが重要です。ホテルや旅館の看板メニューの変更は困難ですが、バイキングではなるべく旬の食材や地元の食材を使用すると、コストを抑えるとともに顧客満足度も高めることができます。
また、アメニティは日々新作が開発され、よりコストパフォーマンスが高い商品や時代のニーズに合わせた商品が発売されています。無駄な消耗品の取り扱いはカットしましょう。消耗品やリース品の仕入れ先を見直すことで大幅な経費削減になることも。時間や手間がかからない、ネット通販での購入がおすすめです。
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コスト削減におけるメリット・デメリット
ホテル経営において、コスト削減は重要な戦略の一つです。しかし、その実行には慎重な計画とバランスが必要です。この記事では、ホテル経営者がコスト削減を検討する際のメリットとデメリットについて探っていきます。
メリット
コスト削減することで実現するメリットについてまとめました。
1. 収益性の向上
- コスト削減は収益性の向上に直結します。無駄な経費を削減することで、利益率を向上させることができます。
2. 競争力の強化
- コストを効果的に管理することで、競合他社よりも競争力を高めることができます。これにより、顧客を引き付けやすくなります。
3. リソースの最適化
- コスト削減はリソースの最適化に繋がります。効率的な運用を行うことで、人材、物資、時間などの「経営資源」を最大限活用し、無駄を減らすことが可能です。
- また、経費削減した分を従業員の待遇や給料にまわすことで人材の長期確保にもつながります。
4. 投資の余裕
- コスト削減に成功すると、その分の余剰資金を再投資する余裕が生まれます。施設の改装や新規ホテルのオープン、設備のアップグレードなど、将来の成長に向けた投資が可能になります。
デメリット
コスト削減することで起こりうるデメリットについてまとめました。
1. サービス品質の低下
- コスト削減の過度な実施は、サービス品質の低下につながる可能性があります。SNSや旅行予約サイト、Googleマップなどの口コミ、レビューに低評価つくことで顧客離れに繋がる可能性があります。
2. スタッフモラルの低下
- 従業員への賃金削減や福利厚生の縮小は、スタッフのモチベーションやモラルに悪影響を与える可能性があります。これはサービス品質や顧客満足度にも影響を及ぼす上、従業員の長期確保も困難になります。
3. 投資の見送り
- 過度なコスト削減は、将来への投資を見送ることにもつながります。施設の老朽化や技術の陳腐化が進み、競争力を失う恐れがあります。
4. 緊急事態への対応の困難さ
- コスト削減により予備資金が不足している場合、緊急事態への対応が困難になります。例えば、自然災害や感染症など問題への対応が迅速に行えなくなる可能性があります。
このようにメリット・デメリットを考えると、サービスや施設、アメニティに関してはむやみに削減してはならないラインがあります。とはいっても何が良くて何がダメなのか、見極めが難しい…。コストとゲスト満足度のバランスを取るための指標になるものが欲しいところですよね。
アンケートで聞いた!コスト削減に対するゲストの本音
年に2回以上宿泊施設を利用する、20代以上の男女283名に対し、DCアメニティが独自に行った一般向けアンケートで、ゲストの本音を覗くことができました。現在運営中のホテル経営者や開業前のオーナー様が経営していくためのヒントとなるような意見やアンケート結果をまとめます。
コストとゲスト満足度のバランスを取るためにこれらのアンケート結果を経営の参考にしていただければと思います。
提供削減してもいい&されると困るアメニティ
まずは、ゲストがホテルや旅館に宿泊する際にどのようなアメニティが提供必須だと考えているのかを調査するため、「宿泊先で提供削減されると困るアメニティはなんですか?」という質問に答えてもらいました。
その回答の中から30%以上のゲストが必要としているアメニティをリストアップしてみましたので、ご覧ください。
削減されると困るアメニティリスト
- ハブラシ
- 石鹸
- 使い捨てスリッパ
- ボディタオル、ボディスポンジ
- スキンケア類(クレンジング、洗顔、化粧水、乳液)
この辺りのアメニティはカットせず、ゲストの期待に沿える品質のものをご提供できればいいですね。
アメニティセットで在庫管理を最適化!
【エコ素材使用】足袋入りアメニティセット 和紙風巾着袋 女性用 100組
お泊りや湯上りにあると嬉しいアメニティを巾着袋にひとまとめにした便利な商品です。
あらかじめおひとり分をセット組みしてありますので、必要な人数分をフロントや受付でお渡し、または客室内に置くだけ。作業時間の短縮による人件費の節約につながり繁忙期でもスムーズな営業が可能。
また、宿泊の目的別に必要とするアメニティの種類に変化があるかどうかも調べましたので以下ご参照ください。
観光・休暇目的の場合
観光や休暇目的では館内を歩くことが多いからか袋や巾着類、スリッパなどが必要とされているようでした。大浴場への移動を快適にする為にもぜひ導入してほしいアメニティです。
回答者の6割が女性だったため、カミソリの需要が低めの結果が出ておりますが男性に絞ると約37%がカミソリを必要としており、女性は約60%がコットン・スキンケア類を求めていることが分かりました。※タオル、寝巻は自由回答です
ビジネス目的の場合
ほぼ違いは出ませんでしたが、ビジネス目的ではカミソリ、ヘアブラシ、靴磨きなどの「身だしなみ系」と文具類が、より必要とされている傾向がありました。これらのアメニティを+αで導入することで、競合との差別化にも。
回答者の6割が女性だったため、カミソリの需要が低めの結果が出ておりますが男性に絞ると約37%がカミソリを必要としており、女性は約60%がコットン・スキンケア類を求めていることが分かりました。※タオル、寝巻は自由回答です
ゲストが嫌だと感じるコスト削減サービス・設備
たとえ宿泊料が安くなるとしても、ここを削減されてしまうとがっかりする…というサービスや設備がありますよね。このアンケートではゲストの本音を本音を探るべく「宿泊料金が安くなる分サービスやアメニティ、設備の質が下がることについてどう考えますか?気にするものがあればチェックをお願いします」といった質問で、25パターンの具体例に対する回答をお願いしました。
アンケートの結果からゲストの本音を見ると、知らないうちにがっかりさせてしまっている施設も多いんじゃないかと感じました。また、意外とゲストは気にしないという削減策もあるので、ぜひ参考にしてください。
半数近くが嫌だと感じるコスト削減策(チェック多い順)
- Wifi使用が有料
- シャンプー類がレンタル制
- (施設内の大浴場や周辺に外湯がある場合)客室内にシャワー・浴槽がない
- アメニティが粗末で安っぽい
- アメニティ(繰り返し使えるもの)が有料
- 専用駐車場がない
- 施設内に売店や自販機がない
- 客室スリッパが新品アメニティではなく使いまわし(消毒済み含む)
- 大浴場ヘアーブラシやコームが新品アメニティではなく使いまわし(消毒済み含む)
- 街中や観光地などの立地で駐車料金が有料
- 観光地などで宿泊者のクローク一時預かりが有料
意外とゲストが気にしないコスト削減策(チェック少ない順)
- 旅館で部屋食なし、食堂へ移動
- 大浴場にサウナなし
- ロビーにソファや休憩スペースがない
- チェックインや各種手続き案内が機械化(タッチパネルなど)
- 海水浴場のあるリゾートホテルでプールなし
- リゾートホテルや旅館などで送迎車なし
- 大浴場内や脱衣室内にウォーターサーバーがない
- 連泊時清掃・ベッドメイクなし
- 夏場や冬場において客室内のエアコンや空気清浄機などが入室し、自分でスイッチを入れるまでオフになっている
- タオルや浴衣などの備品やアメニティをセルフで取りにいかなければならない
- 旅館で布団のセットがセルフ
- 客室に飲み物がなく、ロビーや廊下にウォーターサーバー設置
自由回答から見えたゲストの本音
宿泊施設を利用した際に不満に思った経験を自由回答で募ったところ、なんと500件近くの意見が集まりました。今回はその中から衛生面、設備面、システム面、アメニティ関連に分けて特に頻出の回答や参考になりそうな意見をピックアップいたします。
削減してはいけないサービスや導入すべきアメニティ、人件費の削減やシステムの見直しにつながるアイデアが見つかるかもしれません。ぜひ参考にしてください。
衛生面の不満点
コップが使いまわしなのが気になるので紙コップにしてほしいと思う
スリッパが汚れていた。使いまわしは、消毒済でも気持ちが悪くて不満です。
ビジネスホテルでトイレが詰まるという経験を数回しているので、下水管清掃をちゃんとしてほしい。
旅館の客室風呂があまり使用されていないため汚れていた(赤ちゃん連れで大浴場利用ができない為)
洗面所や寝具がカビ臭かった。清掃~消臭までしっかりしてほしい。
特に水回りや寝具の汚れ、匂いに不満をもつゲストが多くみられました。清掃マニュアルの見直し、清掃する箇所が多い場合は使い捨てを導入するなど、清掃スタッフの負担を減らす工夫が必要ですね。
スリッパは使い捨てで清掃消毒の負担とクレームを減らしましょう
ふんわりとしたパイル生地で疲れた足を優しく包みます。ホテル、旅館、住宅展示場など幅広い施設でご利用いただいております。
歩きやすい前あきタイプ&悪目立ちのない落ち着いたブラウンカラーで館内の移動にも最適。
袋に記載されている説明文は4か国語表記でインバウンドゲストにも安心してご利用いただけます。
設備面の不満点
安宿でもないのにバリアフリーになっていない(エレベーターはあっても階段でしか行けない客室やレストランがあったり、大浴場に手すりがなかったり)車椅子利用者がいるので困る。
コンセントが1箇所しかない。ビジネスホテルでPCやスマホなどの充電が間に合わない。
旅館で部屋に風呂がなくておむつの子どものお風呂に困った
温度設定が一括でされており空調を自分の好きな温度に調節できなかった
ビジネスホテルにおいてwifiのスピードが極端に遅い時があり、オンラインで会議やデータのやり取りに困る事があった。
ビジネスホテルやシティーホテルではエレベーターが狭かったり台数の少ないところが多い。スーツケースなど荷物もあるので広いほうがいい。
ホテルでシャワーの温度が低く寒い思いをした。
古めのビジネスホテルに泊まった時、照明の数が少なく、壁紙もくすんでいたため部屋が暗く感じた事がありました。
設備面では主にシャワー、空調、駐車場などの不満が多くありました。シャワーや空調の不備があると体調も崩しかねないのでチェックイン前に点検する必要も。
また、ビジネスホテルにおいてWifiの不調や部屋の暗さ、コンセントの少なさ、騒音は仕事の作業効率を下げることも。気を配るべき点のひとつです。
施設の老朽化などで暗い雰囲気がある⇒壁紙やじゅうたんの張替えなどのリフォーム工事が難しい場合は、ロビーや廊下のBGMを導入したり、照明を変えるなどの工夫も。
どうにもならない騒音対策には耳栓アメニティの導入を
回答の中には上下左右の客室からの音や、外からの電車や車、繁華街の騒音などに不満を感じたというゲストが多くみられました。しっかり眠れたかどうかはその宿の評価にも直結します。中には音に対してスタッフが思ってる以上に神経質なゲストもいるため、できる限りの対策を行いましょう。
外国人観光客や子供連れなどの隣室の音が想定以上に漏れてくる場合があり、よく眠れなかった
騒音の原因が判明しているが対処が困難な場合でも、耳栓アメニティを配布するだけでも印象が変わります。
単価12円(税抜)~の高コスパ!個包装耳栓アメニティ
使い捨てとは思えないクオリティのソフト耳栓で、騒音対策にバッチリです。ゆっくり膨らみ、軽くて柔らかいウレタン素材を使用しておりますので、しなやかなフィット感と遮音性(SNR-value:35dB )にも優れています。
また、海外のGTSという製品テスト機関でも合格している品質の信頼性も高い商品となっております。
意外と知らない耳栓のメリットや選び方については以下ブログを参考にしてください。
システムやサービス面の不満点
冷蔵庫がチェックイン時に電源を入れるホテルの場合、冷えるまで時間がかかる。節電なのは分かるが使用の旨を事前に伺ってほしい。
旅館でアメニティを部屋に忘れてしまい、浴場には一切アメニティがなく、取りに戻ることになった。(メイク落としなど)
サービスやアメニティの内容についてホームページに記載しておいてほしかった。嵩張るものを持参してしまった。
ビジネスホテルでフロントが常時いなくて呼び出しボタンで呼ぶシステムだった。セキュリティ面が心配になった。
歯ブラシなどかならず使うアメニティがフロントまたはロビー受け取りだった時は困ります。また、連泊した時にタオルを電話して持ってきてもらわないといけなくて時間がかかって面倒だった。
アメニティバイキングを導入する場合、最低限のアメニティは客室置きまたはアメニティセットに入れ、各階エレベーター前や脱衣室にも分散して置くことで不満解消に。
そしてまだシステムが分からないゲストもいるため、アナウンス不足の声がかなり多く上がりました。HPに記載したりフロントでしっかり説明するなどアナウンスを徹底することが大事。アメニティやサービス内容などのよく聞かれる質問も詳しく掲載しておくことでスタッフの負担も減らせます。
貸出系でフロントに電話だとハードルが高く、フロントの負担もあるのでタブレットメニュー導入や予約時に事前申告してもらうようシステムを見直しましょう。
バイキング形式よりアメニティセットのお渡しが向いている施設も
ビジネスホテルだけでなくリゾートホテルや旅館などでも普及されてきたアメニティバイキング。中にはビジネスホテル以外でのセルフサービスというのが不満という声も。
ファミリーやグループでの宿泊が多い施設や高齢者のゲストが多いお宿では、アメニティは袋にひとまとめにしたセットでのご提供にすることで、お客様に特別感と安心感を与えてくれます。
また、補充や在庫管理にかかるスタッフの負担もカットすることができ、アメニティの取り忘れで客室とロビー、大浴場などを行き来することで発生してしまうエレベーターの混雑解消にもつながります。
アメニティバイキングで取り忘れたときに面倒なので、アメニティはひとまとめにして渡してほしい
人件費削減&ゲスト満足度UP!オススメのアメニティセット
高コスパ!定番の歯ブラシ・タオルにカミソリが入ったベーシックなアメニティセット。マットな質感の梨地+和柄プリントのバッグ入りはインバウンドのゲストにもご好評いただけます。
おひとり分をセット組みしてありますので、必要な人数分をフロントでお渡し、または客室内に置くだけ。大人数での宿泊のあるホテルや旅館におすすめ!
アメニティセットを導入することでゲストによる行き過ぎたアメニティ持ち帰り対策にも!詳しくは以下記事を参考にしてください。
アメニティ関連の不満点
アメニティが思ったより、設置されていなく、わざわざ自分で購入しなくてはいけなくなったことがあります。
ボディスポンジがないところが多いのでおいてほしいです。
子ども用のアメニティが用意されていなかった
アメニティがバイキング形式だったが、自分で既に用意しているものが多く、使用したいと思うものがほとんど無かった
電車で旅行する時は、なるべく荷物を少なくしたいので、宿泊先でクレンジングや化粧水が無いのは絶望しかないです。特に化粧落としがないホテルが意外と多く、結構困る。
ビジネスホテルの髭剃りが安物で、かみそりまけした。また、ハブラシは誰でも使うと思うのでもう少し品質のよいものにして欲しい
お風呂のシャンプーや化粧品が使いまわしのものだった。誰が何を入れているか、使用期限もわからないし個包装にしてほしい。
ビジネスホテルなどで環境に考慮して、必要最低限しかもらえない。最近は色々と現地で買い足さなければいけないこともある。ただ宿の経費削減なのではと思う。
それなりに高級なシティホテルにもかかわらず、アメニティのすべてが一般的なビジネスホテルよりも安っぽかった。不満というほどではないが、楽しみの一つでもあるので残念。
アメニティに対する不満の声はかなり多く、品ぞろえや質に関して200件以上の意見が集まりました。
そもそもアメニティが少ないことが多い⇒コスト面で種類を増やせない場合はHPに掲載したりメールで配信しておくなど事前にアメニティについてお知らせしておかないと、当日がっかりされてしまいます。
特にスキンケア用品(特にメイク落とし)がないという意見が多数上がりました。ビジネスホテルは男性以外にも幅広く利用される時代。そして男性もスキンケアが習慣づいている方がいらっしゃいます。化粧品アメニティの充実は必須です!
また、歯ブラシやタオルは最重要アメニティといえます。誰もが使うものは部屋置きかセットに含めて提供漏れのないように気を付けることが大切です。
意外と置いている施設が少ないボディタオル
男性からの支持率が高い、ボディタオル。ビジネスホテル等ではなかなか置いてある施設がないため、導入することで差別化につながります。
こちらは繊維の安全証明「エコテックスR」認証を取得したサスティナブルなボディタオルです。毎日大量に消費される使い捨てアメニティだからこそ、環境に優しい選択を。もちろん使いやすさは変わらず◎
スキンケアアメニティは安心の個包装で
化粧品アメニティは台紙付きセットで設置や配布も楽々!女性限定プランのアメニティとしても。
某有名美容外科・スキンクリニック系列や、五つ星ホテルでも採用されているジョイエッロシリーズはオーガニック成分配合で敏感肌のゲストも安心してご使用いただけます。
エコ歯ブラシも先細タイプで使いやすさ◎
アメニティといえばハブラシ!歯周ポケットを効果的にブラッシングするには、毛先が細くなっている歯ブラシが適しています。商品画像やサンプルをよく確認し、 最適なものを仕入れましょう。
プラスチック新法で事業者に求められる取り組みの一つとして軽量化や代替素材への切り替えがあります。弊社では、新法基準をクリアできるエコ素材の歯ブラシを取り扱っております。
コストを削減しつつ満足度を上げるにはまずアメニティの見直しを
ホテル経営者にとって重要な課題の一つは、コスト削減と顧客満足度の両立です。適切なアメニティの選択は、このバランスを実現するための重要な戦略の一つです。コストを削減しつつ顧客満足度を向上させるためのアメニティの選び方について考えてみましょう。
顧客ニーズを理解してから削減・導入を行なう
まず第一に、顧客のニーズを理解することが重要です。顧客の好みや要望を把握し、そのニーズに合ったアメニティを提供することで、顧客満足度を向上させることができます。
チェックアウト時に感想を伺ったり、レビューシートなど気軽に意見を出せるような機会を作りアメニティの品揃えや品質に関するフィードバックを集めましょう。
施設ごとの顧客ニーズをしっかりとおさえた上で、アメニティの削減や導入などの見直しを行うことで失敗を減らすことができます。
重要度の高いアメニティの質を少し上げる
基本的なアメニティは、顧客が期待するものであり、顧客満足度を高める上で重要です。ハブラシが固すぎたり、シャンプー類が不衛生だったり、タオルがゴワゴワだと印象が悪いですが、逆にそれらのアメニティだけでも品質が良ければゲストは得をした気分になるでしょう。
重要度と費用対効果のバランス
アメニティの重要度とコスト対効果を考慮し、バランスを取ることが重要です。高コストのアメニティは必ずしも顧客満足度を向上させるとは限りません。基本的なアメニティ以外は低コストのものを選択してもOK。バリエーションの豊富さで顧客に価値を提供することが可能です。
また、低コストでも高クオリティのアメニティ商品がないか、仕入れ先に相談することもオススメです。
地域や顧客層に合わせた選択
地域や顧客層によって、求められるアメニティは異なります。地域の文化や特性、顧客の嗜好を考慮して、適切なアメニティを提供しましょう。
また、施設のコンセプトや宿泊価格に沿ったアメニティをセレクトすることが大切です。近隣の競合他社と比較してみるなどしっかりとマーケティング調査を行いましょう。
エコフレンドリーな選択
エコフレンドリーなアメニティは、コスト削減だけでなく顧客満足度も向上させることができます。エコプラスチックを利用した製品や省エネ設備など、環境に配慮したアメニティを提供することで、顧客の支持を得ることができます。
これらのエコアメニティは比較的価格が低いこともありますが、サンプル請求などで品質や使用感についてしっかりと確認してから仕入れを行うことが大切です。
カスタマイズとオプションの提供で自由度を高める
顧客に選択肢を与えることで、顧客満足度を向上させることができます。アメニティバイキングを導入する場合はプラスアルファのアイテムも入れるように心がけましょう。
自由度、サプライズ感は競合先との差別化や、レビュー高評価の獲得にもつながります。
プラスアルファのアイテムで満足感UP
アイマスクや耳栓、入浴剤や足リラックスシートなどをアメニティバーのラインナップに加えることで、サプライズ感や満足感が生まれ、競合他社との差別化に。安眠効果のあるリラックスアイテムはその滞在を快適にし好印象を与えます。
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立体構造で遮光性が高く、軽いので長時間の使用でもムレにくい!使い心地にこだわったアイマスクです。
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アメニティの見直し方が分からない場合はプロに相談を
顧客のニーズや変更すべき備品はなんとなく分かったけれど日々の業務に追われている中、実際にアメニティを見直すとなると前述の通りには上手くいかない場合ももちろんあるかと思います。
欲しいアメニティを販売している業者が見つからない、カタログやサンプル請求したのはいいが、絞り込むのに時間がかかってしょうがない…などなど。
アメニティで迷ったときはアメニティ専門のスタッフに相談するのがベストです。
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商品の欠品時には代替品をご提案する等お客様とのコミュニケーションを大切にご満足いただくサービスを。また、「このような商品をつくれないか?」「この場面ではどの商品を使用したらよいか?」等のお客様からのご意見を集め、その内容を様々な形でご提案させていただいております。
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