こんにちは。ホテル・旅館向けアメニティ通販のDC Amenityスタッフです。
Webで行ったアンケートの結果、ホテルや旅館のアメニティとして何が一番嬉しいかという質問で、多くの人が「巾着袋」と答ました。巾着袋は、ゲストにとって便利で多目的に使用できるアイテムであり、宿泊施設にとってもおもてなしの一環として非常に人気があります。
この記事では、ホテルや旅館などの宿泊施設はもちろん、ゴルフ場やフィットネスクラブ、クリニックや介護施設などでもよく見るアメニティの定番、ビニール製の巾着袋の選び方と、導入することのメリットについて詳しく解説します。
アメニティとして巾着袋が人気の理由
巾着袋は、ゲストからも施設からも人気の高いアメニティです。その使いやすさと機能性から、宿泊施設や温泉施設で特に人気があります。以下に、その理由をいくつか挙げてみましょう。
整理整頓が簡単
お客様が荷物をまとめやすく、旅行中に散らかりがちな小物類を整理するのに役立ちます。
旅先に持って行く持ち物は普段より少し小さいサイズであることが多く、ミニボトルの漏れによる汚れや紛失、忘れ物などのトラブルも多くあります。そんな時、少々汚れても心配がない巾着袋を利用することで整理整頓を簡単に行うことができます。
また、アメニティバイキングなどのセルフコーナーが設置されている場合は巾着袋があると運びやすく、整理も簡単になりますね。
再利用が可能
連泊や外湯めぐりなどでも繰り返し使える耐久性があり、次の旅行の際や日常生活で再利用できるため、環境にも優しいアイテムです。
生活用品としても大変便利なビニール巾着は、ほとんどのお客様が持ち帰られます。ゲストに持ち帰っていただくことで、プラスチック資源循環を促進法の取り組みにつながります。
筆者もビジネスホテルや温泉旅館などで巾着袋のアメニティがあると、大浴場への持ち運びや衣類の収納などに重宝させていただいています。持ち帰り、出張や帰省に持っていくことも多々あり。施設のロゴが入っていると記念にもなるので嬉しいです。
多目的に使用可能
ビニール巾着は靴やコスメ洗面道具、着替え、汚れもの入れなど、様々な用途に使えるため、汎用性が高いです。
アメニティとしてだけではなく、プラン特典やキャンペーンなどの販促品のお渡し袋としてもおすすめです。名入れ巾着を採用することで、PRにもつながります。
ビニール巾着袋の選び方
ビニール巾着袋は、特に旅行中の湿気や汚れから中身を守るのに優れており、宿泊施設のアメニティとして最適です。選ぶ際のポイントをいくつかご紹介します。
1. 防水性能
汚れものや水分を含むミニボトルなどを収納することの多いビニール巾着袋において防水性能は、重要な要素です。
- 防水素材: プールや大浴場など水場で使用することもあるため、施設によっては表裏両面水をはじくような生地素材であることが望ましいです。
- シームシーリング: ビニール巾着袋の縫い目がしっかりとシームシーリングされているか確認します。これにより、水が内部に侵入しにくくなります。
2. 生地素材
ビニール巾着袋には様々な素材が使われていますが、それぞれに特徴があります。以下に主要な素材とその特徴を紹介します。
ポリエチレン(PE)
CH2=CH2 を重合させた高分子化合物が「エチレン」であり側鎖分岐の種類、長さや数などにより性質が異なるため呼び方が変わってくる。その中の一つの呼び方(側鎖分岐の種類)としてポリエチレンがある。汎用プラスチックの材質では最も柔らかい素材で、密度によって性質や用途が異なりますが容器や包装用フィルムをはじめ、様々な用途に利用されています。
ポリエチレン(PE)の素材としては一般的にLDPE、CPE、HDPEがある。その中でもビニール巾着袋として使われている素材はLDPEです。
低密度ポリエチレン(LDPE)
他のポリエチレンと比較しやわらかい性質があります。また、無味無臭であり耐水・耐薬品性、衝撃に強いなどの特徴があります。よって空気や水を通しにくく防水に優れており、染色を行いやすいため色展開が豊富な素材となります。
DCアメニティではこの低密度ポリエチレン(LDPE)を、巾着の内側に使用した二重生地巾着を取り扱っております。
▲LDPE作成の様子
3. サイズと容量
巾着袋のサイズと容量は、ゲストが持ち運ぶアイテムに応じて選ぶ必要があります。
- 小型サイズ: 化粧品やスマホなどの小物類に適しています。ノベルティや女性用アメニティなどプレゼントラッピングとしてもおすすめです。
- 中型サイズ: 洗面用具や着替えなどの収納に便利です。DCアメニティで一番人気なのが50mm×280mmの中型サイズの巾着袋です。
- 大型サイズ: 靴や大きめの衣類を収納するのに最適です。ランドリーバッグなどとしても使用可能です。
4. デザインとカラー
デザインやカラーは、宿泊施設のブランドイメージを反映させるために重要です。
- ロゴのプリント: 施設のロゴやスローガンを印刷することで、ブランドの認知度を高めることができます。インバウンドのお客様やお子様向けにイラスト入りで製作するのもおすすめです。
- カラーの選択: 落ち着いた色や高級感のある色を選ぶと、施設のイメージアップに繋がります。DCアメニティの巾着袋は豊富なカラー展開があり、それぞれサンプル請求にも対応しているので実際にお手に取ってご確認いただくことができます。
5. 仕入れ先
仕入れ先は代理店やメーカー、小売店など様々ですが通販が最もおすすめです。以下に理由をまとめます。
1. 多様な品揃え
通販サイトは、幅広い種類の巾着袋を取り扱っています。さまざまなサイズ、デザイン、素材から選ぶことができ、宿泊施設のブランドイメージや用途に合わせて最適なものを選定することが可能です。
- サイズの豊富さ: 小型から大型まで、あらゆるサイズが揃っているため、特定の用途に合った巾着袋を簡単に見つけられます。
- デザインの多様性: 無地からオリジナルデザインまで、さまざまなデザインの巾着袋を選ぶことができ、施設の個性を表現することができます。
- 素材の選択肢: PVC、EVA、TPUなど、用途に応じて最適な素材を選ぶことができます。
2. コストの削減
通販サイトを利用することで、コストを大幅に削減できます。大量仕入れにより卸価格で購入できるため、コストパフォーマンスが高くなります。
- 卸売価格: 大量注文でさらに割引を受けられることが多く、コスト削減に繋がります。
- 送料無料サービス: 一定額以上の購入で送料無料になるサービスを利用すれば、配送コストを抑えることができます。
- クーポンやセールの利用: 通販サイトでは、季節やキャンペーンに合わせてクーポン配布やセール商品を提供していることがあり、お得に仕入れられます。
3. 時間と手間の節約
通販サイトを利用することで、仕入れにかかる時間と手間を大幅に節約できます。インターネット環境さえあれば、どこからでも簡単に注文でき、時間を有効に使えます。
- 24時間注文可能: 営業時間を気にせず、いつでも注文できるため、業務の合間に手軽に仕入れができます。
- 簡単な注文手続き: 煩雑な手続きが不要で、数クリックで注文を完了できます。リピート注文も簡単にできるため、定期的な仕入れがスムーズに行えます。
- 納品スピード: 注文から納品までの時間が短く、迅速に対応してもらえることが多いです。急な在庫不足にも対応しやすくなります。
4. カスタマイズ対応
通販サイトでは、オリジナルデザインやロゴ入りの巾着袋をカスタマイズできるサービスを提供しているところが多くあります。これにより、施設独自のアメニティを簡単に作成できます。
- ロゴ印刷: 自社のロゴやスローガンを印刷することで、ブランディング効果が期待できます。
- オーダーメイド: 色や素材、サイズなどを指定してオリジナルの巾着袋を注文することができます。
- 少量対応: 小ロットからでも対応可能な業者が多く、試験的に導入したい場合でも利用しやすいです。
オリジナル巾着バッグならDCアメニティ
DCアメニティなら小ロット対応・送料無料・選べる印刷方法でコストを抑えつつお客様のご希望に合わせたオリジナルアイテム制作が可能。
5. レビューや評価の確認
通販サイトでは、実際に購入したユーザーのレビューや評価を参考にすることができます。これにより、商品の品質や信頼性を事前に確認し、失敗のリスクを減らすことができます。
- ユーザーレビュー: 実際の使用感や品質に関するリアルな意見を確認できるため、仕入れの参考になります。
- 評価システム: 商品の評価を見て、信頼できる商品を選ぶことができます。
6. 取引の透明性と信頼性
通販サイトでは、取引の詳細が明確に示されており、安心して取引ができます。支払い方法や返品ポリシーも明確に記載されているため、リスクを減らすことができます。
- 明確な料金表示: 商品の価格や送料、手数料などが明確に表示されているため、予算を把握しやすいです。
- 多様な支払い方法: クレジットカード、銀行振込、電子マネーなど、多様な支払い方法が利用でき、利便性が高いです。
- 返品ポリシー: 万が一の不良品やトラブル時にも、返品・交換がスムーズに行えるよう、明確なポリシーが設けられています。
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当店取り扱いの二重生地巾着袋をご紹介
アメニティバッグ(ビニール巾着袋)に採用される一般的な素材の説明をした所で、ここから当店で取り扱っているホテルや旅館などの宿泊施設で人気の巾着袋をご紹介いたします。
各商品によって違う風合いを出すため、様々な素材を使用し製作しております。
ビニール二重生地巾着
ディープカラー巾着袋 1000枚
深みのあるカラーとしっかりとしたダブル素材で中身が見えず、防水性のある生地を使用していますので大浴場への移動時に小物や濡れタオル、下着等を人目につかず持ち運ぶのに重宝します。
こちらはビジネスホテル、旅館、レジャーホテル、温浴施設など施設を選ばずお使い頂けるさらっとマットな手触りのディープカラー巾着袋です。
落ち着いた6色のカラー展開としっかりと閉めることが出来る二本紐仕様、濡れたものも気にせず収納できる防水ダブル生地が人気の定番商品。
二重生地巾着の仕様
内側:防水性、密封性に富んでいて、低コストのLDPE
外側:てかりがなく高級感のあるマットな生地はCPE
2つの素材を圧着する事によってビニール二重巾着を作成しております。
LDPEの印刷の上にCPEを圧着するため2重構造になっており破れにくく、印刷(名入れ)時の擦れを防ぎます。
また本製品はヒートシールでしっかり圧着しているため、水漏れせず、濡れたものを入れるのに適しています。また、生地を濃い色にすることにより下着等、中身が透けにくい安心設計となっております。
CPEとは?
塩素化ポリエチレン樹脂のこと。ポリエチレンに塩素を反応させて得られる素材。やわらかく防水性があります。 また手触りが良く、つや(テカり)がないので高級感を演出することができます。
不織布二重生地巾着
和紙風巾着袋 1000枚
和紙模様をあしらった不織布の巾着袋です。
ダブル生地で丈夫ですので和の雰囲気のある旅館や温泉施設などでの持ち運び用におすすめ。
カラーバリエーションが豊富で、様々な用途でお使いいただけます。内側はビニール加工になっており、濡れタオルを入れる事もできますので大浴場やプールなどの移動にもぴったり。
和紙のような上品な風合いで温泉旅館、和モダンなデザインホテル、隠れ宿ホテルなど大人な落ち着いた雰囲気にぴったりの和紙風巾着袋です。先述の二重生地巾着と同じく二本紐仕様でしっかりとよく閉じることができます。
不織布二重生地巾着の仕様
内側:防水性、密封性に富んでいて、低コストのLDPE
外側:汚れにくく、抗菌効果もありデザイン性に優れているPP(不織布)
特許を有する独自技術により不織布とLDPEを圧着して袋を作成しております。
防水性があるLDPEを内側、デザイン性がある不織布巾着を外側にすることにより、デザイン性・機能性に優れた巾着です。不織布の部分は和紙のような柔らかい風合いですが、こちらもオリジナルプリント(名入れ)が可能!
また、不織布(PP)は再生原料を使っていなく、破れにくいバージン原料を使っているためとても丈夫です。
PPとは?
ポリプロピレンのこと。世界のプラスチック市場で2番目に生産量が多い。PPを溶融紡糸したものは速乾性が高く繊維素材としても用いられています。
透明性・発色性が高い見た目から、プロダクトデザインの世界でもデザインを表現するために部分的に使用されるケースも多くあります。
丈夫でデザイン性の高い巾着で顧客満足度UPへ
宿泊施設でのアメニティ選びは、お客様に喜ばれるポイントを押さえることで得られるメリットに違いが出ます。巾着袋を活用して、おもてなしの心を形にしてみませんか?
ビニール巾着袋をアメニティとして導入するメリット
巾着袋をアメニティとして導入することで、宿泊施設には様々なメリットがあります。
1. 顧客満足度の向上
ポイント: 便利で使いやすい巾着袋を提供することで、お客様の満足度が向上します。旅行中に役立つアイテムを提供することで、再訪率の向上も期待できます。
2. ブランディング効果
ポイント: 巾着袋にロゴや施設名を印刷することで、旅行先でも施設の名前が目に触れ、ブランディング効果が期待できます。これにより、口コミやSNSでの露出が増え、新規顧客の獲得に繋がります。
3. 環境に優しいアプローチ
ポイント: ビニール巾着袋は、繰り返し使用できるため、使い捨てプラスチック製品の削減に貢献します。環境に配慮した取り組みをアピールすることで、エコ意識の高い顧客層にもアピールできます。
まとめ
ビニール巾着袋は、その防水性能や生地素材の選択肢、デザインの自由度から、宿泊施設のアメニティとして非常に優れたアイテムです。適切な巾着袋を選び、導入することで、顧客満足度の向上やブランド力の強化、環境に配慮したアプローチが実現できます。お客様に喜ばれるアメニティとして、ぜひ導入を検討してみてください。
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